プリ姫の裁判騒動を時系列順に解説

プリ姫のパパとママが裁判の経緯は?

プリ姫のパパとママの裁判が起こったきっかけは夫婦関係の破綻です。現在は名誉棄損で争っています。

ママは日常的にパパからモラハラやDVを受けており、その異常事態に気づいたのは途中加入した
もとちゃんでした。

もとちゃんのブログでは「おかしいと声を上げたことで結果的に家庭を壊してしまったのは事実です」とコメントしています。

またママはパパの金遣いの荒さについても指摘しており、出産費用の使い込みやお金をギャンブルにつぎ込んでいたことも明かしていました。

一方のパパ側はママの意見に対して「覚えていない」や「出産費用を貯めていたという認識はない」など両者に意見の食い違いがあります。

どちらの意見が正しいのか、そして離婚のきっかけはどちらが作ったのかを現在行われている裁判で明らかにしていくのではないでしょうか。

パパ側は事実でないことを発信したママともとちゃんに550万円の請求、そして現在進行形で新たな刑事告訴を行っています。

2020年3月頃 パパ・ママ・事務所がもとちゃんを別々に提訴

最初の裁判はもとちゃんがきっかけで起きました。
裁判のきっかけは経費の不正利用ですが、分裂して全部で3つもの提訴・告訴が行われます。

ママは「加藤紗里との交際疑惑が浮上したことでプリ姫のブランドを傷つけたから」として数億円の賠償請求を行っていました。

事務所からは「もとちゃんがネット上で露などの嫌がらせをしたので刑事告訴をする」といった理由で、パパは「経費の不正利用の疑い、ママとの不貞行為疑惑」でもとちゃんを訴えます。

しかしママがTwitterのリプライで視聴者からの質問に答えた画像を見ると「内容証明を送って弁護士とやり取りしていただけで三者とも裁判は行っていない」とのことです。

もとちゃんの2020年3月29日の配信での発言はすべてある人によって言わされたもので、ある人物とも現在裁判中でもうすぐ終わることを明かしました。

このある人物とは「加藤紗里」と言われています。

不倫疑惑などで名誉が傷つき収入も減ったとして、3000万円の損害賠償を求めて訴訟を起こしていました。

台本があったのかもしれませんが加藤紗里がプリ姫の内情を知っているとも思えないので、事実を織り交ぜながら話している可能性もありますね。

2020年6月 財産分与の取り決めとともにパパが親権を持つ

もとちゃんが2022年6月23日の動画で財産分与に関して「ママは数億円の養育費を支払い、さらに動画の収益も100%持っていかれた」と発言していました。

パパ側の反論などは出ていないので真偽は不明ですが、SNSでは視聴者の多くが「誰が本当に悪いのか真実を知りたい」というコメントが多く見られます。

パパが暴力的でDVが日常的に行われていたにも関わらず、親権をパパに譲ったのは「所属事務所で警察に親権を渡さないと逮捕すると脅されたから」だそうです。

犯罪を認めさせるために警察官が脅迫し認めてしまう事件はありますが、犯罪者でもないのに逮捕できる理由が見つかりません。

しかし事実であればかなり恐怖ですし、裏で誰かが操作しているのではと勘ぐってしまう気持ちも分かります。

2021年12月 パパがママともとちゃんを提訴

パパはママともとちゃんを相手に550万円の賠償請求を行いました。

この裁判が視聴者を驚かせた泥沼裁判と言われているものです。

不貞行為で訴えられたと思っている方が多いですが、ママが2022年7月28日のブログで「不貞行為の裁判ではない」と完全否定しています。

視聴者の方からすれば印象は良くないと思いますが、夫婦関係が破綻していてママは既に離婚してから妊娠しているので不貞行為では訴えられないのでしょう。

内容は詳しく言及していませんがブログで「パパの悪口を言った言わないを争っている裁判です」との発言からも名誉棄損が有力です。

どちらが嘘をついていて離婚のきっかけになる出来事を作ったかが主な争点になっていると思われます。

2022年6月22日 ママがプリ姫ブログを再開

2020年4月16日にブログの担当がママからパパになって以降、2020年9月19日で更新が止まっていたプリ姫ブログが更新されました。

現在パパが動画内容についてのブログをしていないことからも、担当はパパに変わっても運営自体はママも権利を持っているのでしょう。

プリ姫ブログではママが6記事を更新しており、全てパパに対しての気持ちや子供たちへの愛や心配を綴っています。

ママとパパを心配していた視聴者も現在は「子供たちが学校とかでいじられてないか心配」と子供のメンタルを心配する声の方が大きいです。

2022年9月上旬 パパの告訴状受理

パパはママのYouTubeチャンネル『プリマ2』で出した動画について名誉棄損容疑で刑事告訴を行いました。
9月上旬に受理され既に捜査が始まっています。

ママともとちゃんを訴えた裁判はどうなったのかについて詳細は語られていませんが、いずれママ側から動画で語られるのではないかと思います。

  • 民事裁判で行っていたものを刑事事件に切り替えた
  • 既にママともとちゃんとの和解が済んでいて新たに裁判を起こした
  • 一度訴えを取り下げ新たに名誉棄損で告訴した

どんな経緯で再度訴えることになったのかは分かりませんが、パパ側は話し合いをする気はなさそうな印象を受けました。

2022年10月4日 パパ側が面会交流調停を無断欠席

2022年6月18日にFLASHが記事を公開してから話し合いの機会を設けようとしていましたが、パパ側が延期し続けていたためママが主導して面会交流調停を申し立てました。

しかし10月4日第一回面会交流調停をパパ側が無断欠席したことが新たにFLASHが公開した記事で明かされます。

FLASHの記事を見た人は「弁護士は何してるの?」「パパの印象悪くなった」とそれまでパパを支持していた方も呆れた様子でした。

裁判官や調停委員に対して悪印象を与える

一度調停期日を無断欠席した後、気が変わって調停手続きを進めることにした場合、当初の無断欠席によって、裁判官や調停委員に悪印象を与えるおそれがあります。

裁判官や調停委員に悪印象が残った状態では、調停の中でご自身にとって有利な解決が見込みにくくなるため、調停手続きには誠実に対応するよう努めてください。

引用元:https://www.ben54.jp/column/courts/361

調停は裁判と違って当事者同士での話し合いの解決を目指す場所です。

無断欠席をすると過料が科されたり、調停委員の方に悪印象を与える可能性があります。
そこまでして話し合いたくないのかという印象を持つ方は多いでしょう。

しかし一方の当事者が無断欠席した場合解決が見込めないとして調停不成立になったり、申立人に調停を取り下げるように促すことがあります。
パパ側は調停をなかったことにするため、あえて無断欠席したという可能性も浮上してきますよね。

ママは調停委員と話せたもののパパ側が欠席のため、進展のないまま第一回の面会交流調停を終えました。

第二回面会交流調停は12月6日となりました。
パパ側が「その日しか空いていません」と発言したからです。

ママやもとちゃんの動画で「パパは気に入らない仕事をタキャンすることがあった」と発言があったので、無断欠席したことも悪いことだと認識していないかもしれませんね。

プリ姫のパパとママの裁判の決着は?

パパとママの裁判の結果は公表されていません。
まだ法廷で争っている途中または、一度訴えを取り下げママが『プリマ2』に投稿した動画をきっかけに一から裁判を始めるかもしれませんね。

一方でもとちゃんと加藤紗里の裁判は10月27日に終結を迎えました。

今回はYouTubeで活動できなくなった損害賠償の3000万円ではなく、名誉棄損のみの慰謝料請求となりました。
結果は名誉棄損について認められ110万円の勝訴です。

ママも動画で「よしやった、良かったという気持ち」とコメントしています。
慰謝料の相場が10万円~50万円の中で110万円という金額はかなり大きいですよね。

もとちゃん側のチャンネルやSNSではまだコメントは出ていませんが、一つの裁判が終わったことでママ側にとっては少し負担が減ったのではないでしょうか。

勘違いしている方が多いですがママの投稿した動画はもとちゃんの裁判の勝訴を報告する動画であり、ママとパパの裁判が終結した動画ではありません。

面会交流調停もありますし、まだまだ長丁場になりそうなので当事者からの続報を待ちましょう。

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