ファーストテイクで失敗した人は誰?一発撮りは嘘でやらせ説は本当?

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音楽系YouTubeチャンネル『ファーストテイク』は2019年11月に開設されました。

日本の音楽チャンネルの中でも歴代最速で登録者数600万人を突破し、日本だけでなく世界228の国と地域から動画が視聴されています。

現在のチャンネル登録者数が627万人(2022年5月現在)、動画の総再生回数は20億回越えています。

一発撮り”という斬新なコンセプトで、これまで数々の有名アーティストがパフォーマンスを披露してきました。

今回は、これまでにパフォーマンスに失敗したアーティストはいるのか、また「ファーストテイクの一発撮りはやらせではないか」という噂についてまとめました。

ファーストテイクとは?

ファーストテイク』とは大手音楽会社のSME(ソニー・ミュージックエンタテインメント)が運営している、2019年からスタートしたYouTubeチャンネルです。

用意された白いスタジオで”一発撮り”のパフォーマンスをすることがルールで、「それ以外は何をしてもいい」とされています。

 

プロデューサーは『TYO DINER 木下健太郎』、クリエイティブディレクターは『清水恵介』、全ての映像と写真の撮影はフォトグラファーの『長山一樹』が担当しています。

披露されるほとんどの楽曲はファーストテイクの為にアレンジされ、どの動画も高画質映像の4Kに対応。

一般の音楽番組とは違ってアーティストのオリジナリティが強く、ハイクオリティで臨場感あるパフォーマンスを堪能することが出来ます。

 

運営会社がSMEということもあり、出演者はソニーミュージックのアーティストが多い傾向にあります。

しかし、他の事務所のアーティストが出演できないと言うわけではありません。

過去には『LDH・TAKAHIRO』や『テレビ朝日ミュージック・平井大』など、他事務所のアーティストも少数ですが出演しています。

チャンネルでは有名アーティストのパフォーマンスだけでなく、ファーストテイクに出演したアーティストが撮影の舞台裏やエピソードトークをする『ファーストテイクラジオ』や、一発撮りオーディションプログラム『ファーストテイクステージ』なども配信されています。

ファーストテイクが人気な理由


ファーストテイクは日本のみならず、海外から視聴されるほどの人気です。

多くのYouTubeチャンネルがある中で、ファーストテイクがここまで人気な理由をまとめました。

一発撮りの緊張感

ファーストテイクが人気な理由として1番にあげられるのが、「一発撮りの緊張感」です。

ファーストテイクを撮影するにあたって、多くのアーティストが冒頭で「緊張する」と口を揃えており、独特な空気感に圧倒されるようです。

緊張のあまり手が震えている様子なども鮮明に映し出され、台本のない一発撮りのリアルな雰囲気を感じとることができます。

しかし、どのアーティストも演奏が始まると一変して堂々とパフォーマンスする姿には、プロとしての実力の高さが感じられます。

中には緊張した様子を全く見せずに、リラックスしてパフォーマンスに臨む人もいたりと、アーティストそれぞれの特色を楽しめることもファーストテイクの特徴です。

話題のアーティストの起用

次にあげられる理由が「話題のアーティストの起用」です。

まだ公に姿を現す機会が少なかった『YOASOBI』や『優里』、素顔を明かさずに活動している『ずっと真夜中でいいのに。』や『yama』など、ネットで話題になっているアーティスト達が出演したことは大きな話題となりました。

流行りのアーティストだけでなく、平成の時代に人気を集めた『YUI』や『Def-Tech』、『CHEMISTRY』なども出演しており、「あの頃の音楽も良かった」と感じさせる人選も秀逸です。

 

また、なかなか音楽番組には出演することがない『女王蜂』『SUPER BEAVER』など、ファーストテイクだからこそ観ることができるアーティストも。

アニメソングとして人気の高い『紅蓮華/Lisa』や『unravavel/TK from凛として時雨』が登場した際には、海外のアニメファンからのチャンネル登録が大幅に増えたのだそうです。

 

他にもアーティスト同士のコラボレーションや、自宅やプライベートスタジオからの配信、ファーストテイクのオリジナルバージョンでのパフォーマンスも。

ここでしか観ることが出来ない」動画が多いことも、ファーストテイクが人気な理由となっています。

シンプルな演出で際立つアーティストの個性

ファーストテイクでは、パフォーマンスをする前の準備段階からカメラが回っています。

発声練習や深呼吸して集中する姿、バンドメンバーと言葉を交わす姿などアーティストのペースで動画は進行し、その間は一切編集されることはありません。

アーティストによっては、パフォーマンスをするにあたっての意気込みや、楽曲に込めた想いを話す人、視聴者に向けてコメントする人、準備もそこそこにすぐにパフォーマンスに入る人など様々です。

またテレビの音楽番組とは違って派手なセットは用意されておらず、スタジオには人数分のマイクと楽器のみ用意されている為、楽曲に集中して視聴することが出来ます。

白いスタジオにはアーティストの姿が際立ち、表情の変化や手の動きなどパフォーマンスを余すことなく観察することができるところも、ファーストテイクならではの大きな魅力です。

ファーストテイクで失敗した人はいる?

過去には一発撮りという緊張感ある空間で、パフォーマンスに失敗してしまったアーティストがいます。

失敗は編集されずにそのまま流れるので、リアルな現場の空気を体感することが出来ます。

岡崎体育

個性派アーティストの『岡崎体育』は、『ファーストテイク フェス』に出演した際に披露した『エクレア』の歌詞を間違って歌ってしまいます。

パフォーマンス終了後に「一発撮りはなかない経験で、実は冒頭歌詞を間違えました」と明かしました。

緊張の中でも表情を変えることなく歌いきった為、歌詞を知るファンでなければ気づくことが難しいミスでした。

 

また2度目の出演の『なにをやってもあかんわ』のパフォーマンス時も、出だしのサビを歌った後の短い間奏の中で「いきなり歌詞を間違えました!」と勢いよくカミングアウト。

それでももちろん演奏はとまることなく続行され、間違いがあったことなど忘れるほどのパワフルなパフォーマンスで盛り上げました。

KANA-BOON谷口鮪×ネクライトーキーもっさ

KANA-BOON・谷口鮪』は、『ネクライトーキー・もっさ』とのコラボで『ないものねだり』を披露しました。

他バンドのボーカルとのコラボということで、谷口鮪は自分のパートを把握しきれていなかったのか、サビの歌い出しがワンテンポ遅れてしまいます。

もっさは笑顔で反応しますが、谷口鮪の何とも言えない表情が印象的でした。

 

その後、谷口鮪ともっさが同時にサビを歌う場面では、もっさも歌詞を間違えてしまいます。

パフォーマンスが終了して微妙な沈黙の後、2人が「間違えましたすみません」と白状して動画は終了。

この動画の再生回数は3000万回を超え、「間違ってるところもお得なものを見れたようでうれしい」「2人が楽しんでるのが伝わってきた」など2万件近くのコメントが寄せられて、ファーストテイクの中でも人気の動画となっています。

グループ魂バイト君

俳優の『阿部サダヲ』率いるバンド、『グループ魂・バイト君』は、『君にジュースを買ってあげる』を歌い始めると同時にイヤホンが外れてしまいます。

歌唱中も、片手にイヤホンが繋がるコードを持って気にしている様子を見せますが、最後まで激しいパフォーマンスをして盛り上げました。

演奏終了後、「何も聴こえなかった…」とポツリと呟き、『港カオル』が「この人すごいと思うよ!最初からこれ(イヤホン)取れちゃって聴こえなかったんだよな」と明かしました。

それを聞いたメンバー達が「すげぇよ」と笑いながら話す様子からも良い雰囲気が伝わってきて、「グループ魂のメンバーの関係性が素敵すぎる」「初めて観たけどファンになった」などコメントが寄せられています。

ファーストテイクはやらせ?

ファーストテイクに出演するアーティストは総じて高いパフォーマンスをすることから、「本当に一発撮りなのか」「やらせなのでは」という声が多くあがっています。

しかし、過去に『マカロニえんぴつ はっとり』が『hope』の歌唱中に機材を壊してしまうハプニングがありました。

大サビのパートで勢い余って顔をぶつけてマイクを壊してしまいましたが、それでも動じずに歌い切っています。

歌い終わった後は「壊しちゃった!」と苦笑いして締めくくられましたが、一発撮りを証明するようなハプニングでした。

 

運営スタッフに対するインタビューでは、「アーティストにはミスも音楽だと伝えている」「やり直しが効かないから緊張感が伝わって素の共感が生まれる」と語られています。

また、「アーティストのインスピレーションを大事にして、自由にパフォーマンスをしてもらう」と話していることから、チャンネル側からの指示ややらせはなく、本当に一発撮りで撮影されていると考えられます。

ファーストテイクで口パクはあった?


ネットでは、ファーストテイクに口パクを疑う声もあるようです。

しかし、ファーストテイクではオリジナルのアレンジが加えられている場合がほとんどで、間の取り方や音程が原曲と異なることが多くあります。

どの動画にも「原曲を超えている」「原曲よりも良い」というコメントも寄せられており、ファーストテイクでのパフォーマンスは高く評価されています。

 

YOASOBI・ikura』には、『夜に駆ける』の歌唱動画に対して「口パクしてると感じるくらい上手い」というコメントも。

普段テレビから流れる時と変わらず安定感ある歌声だったことから、口パクを疑う視聴者がいたようです。

しかしこの時は原曲よりも遅いテンポで、マイクから聴こえてくる息遣いからも口パクでないことは明らかです。

アーティスト達の歌唱力が高すぎることから口パクだと感じる視聴者が一部にいるようですが、原曲とは違ったアレンジが加えられていることも多い為、口パクの可能性は低いでしょう。

ファーストテイクは一発撮りだと話した有名人は?

出演しているアーティストの中でも、出演前までは「一発撮りといいながらも撮り直しはさせてもらえるのでは」と思っていた人もいるようです。

ファーストテイク出演後に、一発撮りであることを話した有名人をご紹介します。

菅田将暉

俳優で歌手活動もしている菅田将暉は、ファーストテイクのチャンネルに動画はアップロードされていませんが、自身の楽曲である『』初回生産限定盤DVDにパフォーマンスの様子が収録されています。

菅田将暉はラジオ番組でファーストテイクに出演したことを報告しました。

その時のエピソードとして、「実際は何度か歌わせてもらえると思っていたが、本当に一発だった」と驚いたことを話しています。

岡崎体育

前述でも触れた『岡崎体育』は、歌詞を間違えてしまった時に「歌い直しをしたい」と申し出たそうです。

しかし、スタッフから断られてしまったことを、バラエティ番組『ダウンタウンなう』出演時に明かしています。

優里

シンガーソングライターの『優里』はインタビューで、「一発撮り、そしていつもと違う環境で歌うのはドキドキしますが、めいいっぱい楽しんで歌うことができました」と出演した感想を話しています。

阿部サダオ

阿部サダヲ』は『君にジュースを買ってあげる』の歌唱中に、「suicaたくさんチャージしたからジュース買ってあげる!」とアドリブでカメラに向かって話すシーンがありました。

しかし手に持っていたのは病院の診察券で「これsuicaじゃなくて、診察券じゃん!」「これ一発撮りでやってるから!全部流れちゃうから!」と叫び、再び歌いだしました。

ファーストテイクの音源は加工している?

ファーストテイクは臨場感ある音響が特徴でもあり、音を綺麗にする為に様々な加工がされていると考えられます。

マイクを通して歌う場合、音を残響させる”リバーブ”や、音を圧縮させる”コンプレッサー”などの加工が施されることがほとんどです。

ファーストテイクでアーティストが歌った録音は、パート毎に音量の調節をするなど微調整して、より鮮明な音にしていると予想されています。

歌唱自体は一発撮りと考えられますが、その後は手の込んだ編集や加工が施されている可能性か高いです。

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