定年後は退屈過ぎて地獄と言われる理由
社会人として毎日あくせく働いてると、だんだんと暇を愛せなくなるのよね。
『自己研鑽』という休日までも仕事を意識させられる地獄のような所業を会社は当たり前に強いてくる。
末期になると『暇が怖い』と思うようになる。そんな人が定年後に訪れる自由に耐えられるはずがないのにね……。
— ハヤブ@働かないで生きていく! (@hayabu_FIRE) March 15, 2022
定年後が地獄と感じてしまうのは定年前までの忙しさとのギャップが主な理由です。
定年前は朝から夜まで職場に向かい働いていましたが定年後は早起きする必要や制服に着替えることもありません。
しかし今まで仕事ばかりをしていた人にとっては暇な時間に何をすればいいのか分からず定年後の生活に楽しさを見出せない人も多いです。
定年前の休日は仕事の疲れを取るためにダラダラ過ごす人もいますが、定年後は毎日が休日になります。
何をすればいいか分からない、やることが見つからないのが原因で退屈や地獄という感想を持つ人が多いのでしょう。
定年後の退屈さを回避する方法は?
自宅でDIYをする
DIY、結構でかい事をやるときの高揚感がすごいけど、程々で抑えないと時間と金がひたすら溶けて沼る。何かと忙しい40代の趣味にはハードル高いかもしれん。定年後のおじさんとかなら良いんだけどね。
— れもねーど 🍋6/10土:忍道10先22:00〜 (@LEMONed_JazzMix) March 19, 2023
定年後は自宅でDIYをするのも退屈さを感じさせない方法です。
働いている間は休む時間が少ないためDIYをできない人も多いでしょう。
しかし定年後は時間にゆとりができて退職金や貯金など金銭面の余裕もあるため、DIYで自宅のリフォームなどもできます。
時間とお金を使って自分好みの自宅に変えてみるのもおすすめです。
旅行に出かける
パパンとママンがこないだ競馬に行ったらしく写真を送ってきてくれたのだが
めっちゃ興奮してて笑ったw
そしてインスタ360というカメラで撮ってるらしいんだけどめっちゃいいらしい。
旅行先でもたくさん動画を撮ってるみたい。定年後の人生を謳歌していて娘としてはとても嬉しい☺️ pic.twitter.com/Pm4uiXAVsA— なっちゃん@キャンプ愛△ (@natchancamp) May 20, 2023
定年後は沢山旅行をするのもおすすめです。
定年前は宿泊を伴う旅行ができるのは長期休暇くらいしかありませんが、時間にゆとりのできる定年後は連泊などもできます。
既に定年後の生活を送っている人の中にはキャンピングカーを購入して、全国を巡っている人もいました。
あらかじめ行きたい場所をピックアップしておけば定年後すぐ行動に移せるでしょう。
仕事をする
うちは旦那さんの方が家事が得意だから、定年後は私が今の仕事続けるか、パートやアルバイトをして稼いでいこうと思う。
帰ったら旦那さんが毎日ご飯作って待っててくれるとか夢みたいで今から楽しみ😊 https://t.co/zeyVtktdPC— 八朔@高校生反抗期終わった男子の母 (@nakitaihassaku) December 22, 2022
定年後に仕事を続けることも退屈さを回避できる方法です。
働くことに生きがいややりがいを感じていた人の中には自由すぎる生活を苦痛に感じる人もいます。
年金も人によってバラつきがあり金銭面においては自由な生活と言いにくいのが現状です。
定年後再雇用制度を利用して同じ会社で働く、また新たな職種に就くのも達成感ややりがいを感じられるでしょう。
地方や海外に移住する
高校時代の恩師が定年退職になったから飲みに行った。同期の大多数が再雇用で講師などをやるという中で、石垣島に移住してリゾート関連のシゴトをするとのことで、めちゃめちゃカッコイイなと思った。定年後に新しい挑戦するのホントにカッコイイ。今年の夏に遊びに行く約束をした。
— Satoshi SUZUKI 🌗 (@studio3104) May 21, 2023
定年後は地方や海外に移住するのもおすすめです。
地方や海外に行けば今までとは違う新たな環境で過ごせるため新鮮な気持ちを味わえます。
特に海外は物価の安い国もあるため日本から移住している人も多いです。
日本国内で引越ししたい方はなるべく自治体が積極的に移住支援している場所を選びましょう。
友達を作る
この暴言とも取れる堀江氏の発言…って。
事実、定年後に離婚される方、私の周りに少なくないです。彼らは結構楽しく過ごされてます。
色んなコミュニティあるし、友達作るスキルあったら自分も楽しい老後生活できるはずって信じてます。— m34m (@ST11012) March 17, 2023
定年後に友達を作るのも退屈さを回避できます。
ずっと一人で生活している場合気分が上がらないだけでなく、うつ病発症のリスクなども高まりやすいです。
今はSNSもあるため同じ趣味を持つ人や同年代の人と簡単に繋がることができます。
友達を見つけて一緒にご飯を食べるなど外との繋がりを持つようにしましょう。
適度に運動する
全然話違うけど、記事の企画の都合でジムに行くと、平日すぎて定年後の層ばかりだから、すごく若くなった気持ちになる。
でも動きで言えば私が1番おばあちゃんなんだよな。純粋に50〜60代くらいの人がダンスやエクササイズについていけるの凄い。— 療育保育士ゆり子@療育現場をドラマにしたい (@ryouikuhoikushi) May 10, 2023
定年後は自主的に運動するのもおすすめです。
定年前は通勤中などに運動できますが定年後は運動する機会が一気に減ります。
そのため筋力がどんどん低下して怪我をしやすくなる可能性も高いです。
今は24時間オープンしているジムなどもあるので運動しやすい環境が整っています。
退屈さを感じないだけでなく筋肉の衰えも防止できるため一石二鳥です。
ボランティア活動をする
まあ、よくよく話を聞いたら、定年後はシルバー人材的なトコで公園の草刈りおじいちゃんとか近所のボランティア旗持ちおじいちゃんになりたいそうで、それはめっちゃイイね。となったのでした。
— ushishirumba (@ushishirumba) May 1, 2023
定年後にボランティア活動をするのも退屈さを回避する方法です。
地域に根付いたボランティア活動から災害支援などの人の役に立つ活動ばかりなので達成感ややりがいを感じられます。
周りから感謝されるような活動や見えないところで活動するボランティアなど多種多様なので自分に合ったボランティア活動が可能です。
仕事はしたくないけど達成感を味わいたい方にはおすすめです。
新しい資格を取る
資格試験合格に必要なのは
勉強の効率と時間の確保独学は効率を落とす危険性があるけど資格学校ってそれなりにお金がかかる
仕事によっては充分な時間を確保するのが難しい
となると記憶力等の問題はあるけども定年後に資格目指すってのは一つの答えとしてありなのかもしれない
— あおめがね (@hage_g3) May 17, 2023
新しい資格を取るのも定年後の退屈さを回避できます。
仕事をしながら資格を取るには時間やお金に余裕が必要で欲しかった資格を諦めた人もいるでしょう。
定年後の資格勉強は記憶力の低下も懸念されますが、新鮮な気持ちで取り組めるので一日をダラダラと過ごすこともありません。
自由に過ごせる時間を使って欲しかった資格や気になる資格などを取るために勉強するのもおすすめです。
家庭菜園を始める
うちの親父殿は元教師で定年後は家庭菜園と海釣りが趣味と言う…
久々に里帰りしたので見に行くとトウモロコシやビワ、ぶどう、枝豆、サンチェなどを作ってた(他も多数あり)
親父殿よ
ビニールハウスを建てた時点で家庭菜園が趣味の域は超えてるぞ#家庭菜園 #親父殿 pic.twitter.com/wb9Pfxs46k— いちば (@_ichiba_) May 14, 2023
家庭菜園を始めるのも定年後に退屈さを感じない方法です。
自分の庭で栽培するだけでなく今は家の中で栽培できるものや水を入れるだけで成長する水耕栽培のキットなども販売されています。
家で簡単に育てられる野菜もあるので虫や育てるのが苦手な人でも始めやすいです。
若い頃にできなかったことへの挑戦
従兄弟のお父さん、定年後に大学に行ってて凄いなーって思ってたんだけど、学び直しってのが割と流行っていたのね。知らなかった
— たかぎり (@takagiri25) May 1, 2023
定年後に若い頃やりたかったことに挑戦するのも退屈さを回避できます。
一般的に多いのはわけあって大学に行けなかった人が大学受験をして勉強する「学び直し」というものです。
それ以外にもお金のかかるスカイダイビングなどのスリリングな経験をしている人もいます。
お金と時間がなかった当時はできなかったことを基準にやりたいことリストを作ると定年後も充実した生活を送れるでしょう。
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